汐留→新宿
汐留アイドルカーニバル @ 汐留AX - 11.08.12
17:00-17:30

サラリーマンが闊歩するモノトーンな街並みに突如として現れる、日本テレビ主催のプチテーマパーク。昨今のTV界の不況を反映してか、えらくこじんまりとしたスペースではあるが、お盆休みで日中から結構な数の親子連れで賑わっている。しかし人は集まっているのに観客も店員もどこか活気が薄く、周囲を日テレのビルが取り囲んでいるためか明かりも薄暗くて、こうした場所に来ることが最初で最後になるであろう自分には場末感のようなものしか感じられない。

最近はpre-diaブログと化していますが、今回も7/9のLIQUIDROOM以来6度目のpre-dia鑑賞。共演なしでプチワンマン状態の30分。ダンス中のるみな様に蜂がまとわりつき、やがて薄暗く巨大な羽根をばたつかせながら上空へ舞う様を目の当たりにするメンバーが表情を引きつらせながら踊っていたり、「+α」として特別に披露された、ぱすぽ☆「Pretty Lie」のカヴァーについては、一部メンバーのみで踊るメイン部分はネタふりで、終盤のソロパートでほかのメンバーが出てきて好き放題に目立ってみせるという公開カラオケボックスみたいな状態だったり、自己紹介はいつもと異なり個人的に初めて見るそこそこ長めの口上があったりと、(蜂だけに)羽根を伸ばしたようなお戯れ感を其処此処に観ることが出来た。美人集団の皆様がはしゃいでいるお姿は、ただそれだけで観る者をこんなにほっこりとさせるものなのですね。また、先日日曜日のプラチナムフェスでは欠席していたれいちゃんが今回は復帰していて汗だくで踊っていたけど、とても収まっているというか、このコがいると特攻的なてるみんの存在感が中和されるようでステージフロント部分のバランスが良くなるというか、とにかく良く出来たチームだなと感心してしまった。

久々に全員握手をしてみたところ、どのメンバーもライブ後の達成感や心地良い疲労感のようなものを醸していた中、ポニー会長こと馬越さっちゃんは、美しいお顔が(とても良い意味で)全く崩れることなく、表情も口調もわりとニュートラルなトーンで飄々としていた。何かキャラクター的なポテンシャルを感じるとか書いたら勘ぐり過ぎだろうか。来月のワンマンではソロコーナーがあるそうだが、とても楽しみである。あ、もちろん他のメンバーもソロもね。


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南博GO THERE! @ 新宿PIT INN - 11.08.12
20:05-21:00, 21:24-22:20, 22:21-22:25

震災直後に観たライヴ以来のGO THERE!。今回はお客さんがかなり入っていたのでいちばん後ろでリラックスしながら鑑賞。後ろにいると南さんの透き通ったようなピアノの音や水谷さんの豊潤なベースの音がこんなに染み渡ってくるものなのかー、と新鮮な気持ちで聴くことが出来た。出音の良さが別格。

数日前に南さんからこんなツイートがあった。日常をうまくやりくりして、アイドルでもジャズでも2時間だけ音楽に集中する機会を作る。それはおそらくほとんど意味が無く無駄な時間なのかも知れないが、こうした贅沢を享受するだけの様々な余裕は常に持っておきたい。
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# by m4k0t1 | 2011-08-13 03:56 | live
2つのフェス
プラチナムフェス @ 渋谷Mt. RAINIER Hall - 11.08.07
13:30-14:45

最新参なのに抽選整理番号4番を引き当て、いやそんなに前でなくてもいいかな、と後ろで並んでいたら親切な古参の方に前ですよと促され、結局最前列のど真ん中に座ることになった。キャパはそこそこながらも奥行きのあるステージで映画館のような着席スタイルという変わったハコ。いや、以前にHermeto Pascoalが来日した際にも来ているのですが、シアタースタイルでアイドル鑑賞とか、お行儀が良過ぎますな。

初めて観るスレンダー何とかさんや胸の谷間に何とかさんらについては、暗喩無しでダイレクトにアレなステージや歌詞と、所属している事務所から渋谷でスカウトされた、と話す自虐MCなどに若干引きつつ、噂に聞いていたこれらのグループもプラチナム所属だったのか、この事務所は随分と色々なアイドルグループを手掛けているものだな、と思っていたらpre-diaのステージが始まった。近い。近過ぎてどこを観れば良いか分からない。特に、欠席のれいちゃんパートをカヴァーすべく、いつも以上の気迫でキビキビと踊るてるみんを目の前数十センチでだらーっと観ている自分、という落差の構図にやや恐縮してしまった。しかも、途中明らかに爆レスの領域を超えてステージから自分に何かを促してくる(ソースはこちら)も、勘が悪過ぎて全く無反応に終始してしまった自分の失態に対し、てるみんと全プレスト各位に何とお詫びすればよいのやら。


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BiSフェス!!! @ 渋谷WWW - 11.08.07
18:00-21:00

初めて来るWWWは、フロアが3段から成りステージが非常に見やすく、天井が高く音も良くてとても開放的な雰囲気。しかもラウンジが2ヶ所もあるという、スペース的にえらく贅沢な作りのハコ。最近の都内は本当に良質なハコが増えたものだ。

一週間ほど前にe+で前売りを買った時点では整理番号が60番程度だったので客入りが心配だったけれども蓋を開けたらほぼ満員。しかも対バンイベントのためか、客層もバラバラで女子やバンドマン/ガールっぽいコもちらほら来ていた。

tengal6は、何よりもtofubeatsが手掛けた新曲がとてもカッコ良かった。旧曲には無いゴリゴリっとしたハードな印象で、演じるほうも観るほうも慣れるのに少し時間がかかりそうな複雑なグルーヴ。他方、ダンスは後半あたりから自由に崩したりで楽しげに。終演後のチェキ会現場では本人らのアニメ的な黄色い声が飛び交っていた。これらのわちゃわちゃした賑やかさとハードな感じを更に突き詰めてかつ縦横無尽に行き来するグループになると面白くなるかも。初めて参加したチェキ会はあみにゃんと撮りました。

BiSのパフォーマンスは、ほかのアイドルグループに比べパンチの強さが尋常でなく、人を巻き込む力のようなものがとても際立っている。ライブのあの異常な熱狂やフロアに自生するグルーヴは、楽曲が良いのみならず、本人らが作っているダンスの振り付けの楽しさによるところも大きい気がする。パプリカではキスを封印し、ギミック無しで純粋に歌とダンスのみで勝負する覚悟を感じた(実はあまり深い意味は無いと思いますがw)。また、ゆふちゃんのダンスも更に良くなり、あの上品な顔立ちと細身の手足から放たれる弾けまくった動きというギャップが素晴らしくて、自分はこのコがBiSに来てくれた奇跡をずっと噛み締めていた。
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# by m4k0t1 | 2011-08-09 00:21 | live
pre-dia @ イオン浦和美園
pre-dia 「Dream Of Love」リリースイベント @ イオン浦和美園1Fセントラルコート - 11.07.23
14:00-16:00, 17:00-19:00

駅周辺は何も無いかのように平坦で物静かな街並みの中、このショッピングモールには巨大な駐車場があり、施設内は多くのレストランや店などが高密度に集積している。そんな今どきの地方都市のオープンスペースで行われたpre-diaのリリースイベント。

14:00の回は、きみみたいに、Dream Of Loveの2曲、17:00の回はDream OF Love、きみみたいに、Dia Loveの3曲。残りの時間は握手会やツーショットやら。小さなステージに12人も乗るため、ダンスは必然的にこじんまりとならざるを得ないという、セマイドルな状況。それでもメンバーにより個性が出る人は出るもので、1階端や2~3階の観客まで丁寧に目線を送るまいまいとか、ルナルナの表情は距離感と無関係に視界に飛び込んでくるなあとか、名前は伏せますが(笑)14:00のDream Of Loveで数回に渡り豪快に振りを間違えていた方とか。

HMVでのリリイベということで、全員HMVコス+ベージュor黒のミニスカートというレアな組み合わせの衣装。この衣装姿を見たり、初めて全員握手をしてみたり、このライブ後にInter FMの番組に出演しているのを聴いたりして思ったのは、「セクシーユニット」を標榜する通りステージパフォーマンスからは女子感が濃厚に漂っているものの、個々のキャラなど他の側面ではむしろ可愛い成分の方が高いなあということ。楽曲面でも過去のアイドルを紐解くと「セクシー」を謳う場合、歌詞や歌唱方法にあからさまなそれが入るものだが、今回の新曲はというと、前作以上にボーカルの声の癖が抑制されて、声色上は無色透明になっていたりする。そして、ユニゾン、ソロ、コーラス、掛け合い、ハモりなど、声の組み合わせのバリエーションを多く聴かせる録音になっているのがとても気持ち良い。昨今のアイドルブームのカラーにもあまり染まらない声と楽曲とダンスは、意外と人を選ばないものと思われます。
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# by m4k0t1 | 2011-07-24 17:50 | live
2つの打楽器アンサンブル
仙波清彦&カルガモーズ @ 代官山晴れたら空に豆まいて - 11.07.14

観るのは2-3年ほど前に吉祥寺でHIFANAと共演したとき以来で、活動自体も久しぶりとのこと。客席前方はベース、ヴァイオリンやドラムスなど、左右はパーカス隊、後方は鼓などの邦楽隊、総勢25名前後の演奏家に囲まれたサラウンド環境でのライブ。

これがもう本当に素晴らしかった。超絶的にスキルフルなプレイヤーたちによる、音量的にも楽曲的にもサービス的にも過剰とストレンジの極みを尽くす、変態日本の祝祭音楽。オレカマや、インドネシアの竹製の楽器を使ったあの力技アンサンブルなど、8年程前に後追いで知ったはにわオールスターズの世界観が四方八方で展開される様を目の当たりにし、感慨が尋常でなかった。

お祭りっぽい曲だけでなく、お名前を失念してしまったけれどもドラムの方が作ったという、ゆったり目でエラく凝った作りの曲もとても良かった。生音+打楽器+爆音+変態は日本の音楽の宝です。


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Orquesta Nudge! Nudge! @ 六本木SuperDeluxe - 11.07.21
19:52-22:24, 22:25-22:35

約10ヶ月ぶりのライブ。こちらも打楽器アンサンブルで祭りの音楽なのだが、上のカルガモーズに比べて各曲とも遥かに長尺で少しずつじわじわと展開を見せたり、コール&レスポンスが至るところであったり、個々のプレイヤーがカラフルな音色を見せたりと、よりシリアスで祈りや信仰のようなものを志向する感じ。

演者が中央で円を描き、客席はそれを取り囲むように配置されているという馴染みのスタイル。今回は途中から中里さんの後ろ辺りで立って観ることにしてみたら、迫力や揺らぎや響きなど、生音の解像度がぐっと増して聴こえた。さらに、あたりの演奏家を煽りまくる芳垣さんの気迫と緊張感も伝わって来て、長年このグループの演奏を聴いている自分ながら新鮮な体験を得る事が出来た。折角の特殊セッティングなのだから、色んな角度から聴いてみるものだなあと。

芳垣さんが中央で細かくコンダクトを取る新しい試みもあったりで、休憩無し2時間半超のロングラン演奏に。これでも元のセットリストから1曲飛ばしていた様子。

こうした生音の良さは文字やデータで伝えることが困難なのだが、自分を含めその場にいた多くの観客の心を掴んでいたのは確かなことであり、盛り上がりは過去に無い程だったかも。繰り返しになりますが、生音+打楽器の力は、想像以上に偉大なものだと思います。

来月もライブがあるとのことだが、その理由は芳垣さんと親交の深いブエノスアイレスの音楽家Santiago Vazquezが主宰するLa bomba de Tiempoが毎週ライブを開催し3000人もの集客があると知ったからだそうで。次回はゲストを招き、今後もNudge! Nudge!で定期的にライブをやりたいと話していた。



先月行われた芳垣安洋4daysのライブ音源がサンプラーとして物販で売っていたので購入。
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# by m4k0t1 | 2011-07-22 23:31 | live
ぱすぽ☆、pre-dia
ぱすぽ☆ ViViッと夏しちゃっていいんでSKY!? @ 渋谷AX - 11.07.16
18:11-18:35, 18:38-19:57, 20:01-20:10

ぱすぽ☆のワンマンライブ。1週間前にチケットを買い、整理番号は700番台だったが、無理なく左前方のポジションまで行けてしまった。

オープニングアクトはpre-dia。当初は10分程度の出演予定と何処かに書いてあったものの、実際にはガッツリと5曲ぐらいやってくれた。先週のリキッドでは網タイツだったのに対し、今週は新曲のジャケット衣装で爽やか綺麗な印象に。

で、内容はというと、大人数+AXの大舞台+全員美人+ゴージャス感のあるダンスという組み合わせが素晴らしくステージ映えしていて、整然かつエレガントを伴った迫力は上記の通り結構前の方で観ていた自分の所までばしばしと伝わってきた。前回のリキッドを超える満足感。そしてリキッドと同様に、端の客までこまめに目線をくれるまいちゃんの気配りと、今日も汗だくなあかねんの歌い姿は、もう言葉で尽くせないヤバさ!来週のHMVリリイベもコンプリートする所存。近い将来に1時間ぐらいの尺でのパーティーとか、あるいはワンマンとか観てみたいですね。

pre-diaが終わると圧縮が起きたので自分は後ろに下がることに。ぱすぽ☆の感想については前回とあまり変わらず。ハイテンションな曲調がずっと続くのでセットリストにもう少しメリハリがあると良いなあとは思うものの、客層が若く皆様暴れたがっているようなのでこれで良いのかも。ただ、芸を打ったりサイリウムを振っているとき以外は棒立ちな観客が多かったのが面白い。
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# by m4k0t1 | 2011-07-17 18:19 | live